IP address 枯渇問題とIPv6
IP address枯渇問題とは
「古くから利用されているIPv4で利用されるaddressに余分がなくなった」こと 2011年2月3日に枯渇している
IP addressが枯渇すると通信ができない
TCP/IPプロトコルではIP addressが「住所」となる IP addressが枯渇すると…「住所がないComputer」が生まれる
住所がないComputerは通信できない
このままじゃ通信できないので、色々工夫がされた
IPv4ではaddressが$ (2^8)^4(=42億)通りしか生み出せない
IPv6では$ (2^8)^6(=$ 2.8 \times 10^{14})通り生み出せる
移行は仕切れないので…段階的にされている
Google,Amazonのようなところは IPv6とIPv4両方のaddressを持つ
IPv6のaddressを持つComputerとはIPv6で通信
持たない場合はIPv4で通信
2.iconIP addressの共同利用
Local IP addressを用いて、「1つのGlobal IP addressを共用」する
例えば、同じ会社/同じ家の人はInternetからは「同一住所」に見える
モデムごとに1つのGlobal IP addressが付与されるため
Local IP addressが違うことは、Internet(外)からは気にされない
3.iconDHCPにて、IP addressを動的に利用 1つのIP addressを「違う会社」「違う家」でも使い回す仕組み
ISPが「物理的に近い複数の家・会社に、必要な時だけIP addressを付与」している つまり、時間帯によって「繋がる場所」が変わる
IP address 104.234.23.1にaccessしたとして
2020/8/31 13:00はsawachin.iconの家につながるけど
2020/9/1 14:00は違う人の家につながるかもしれない
IPv4よりIPv6の方が回線が安定する
IPv6は「直接Serverとやりとりする」ことができるのに対し
IPv4は「ISPが管理するServerを一度経由する」必要がある